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一人暮らしのお部屋探しは、その人のライフスタイルによって全く違ってきますが、あなたのイメージはどんな感じですか？
自分の友人や知人の一人暮らしの部屋を見たことがある、テレビなどで見たことがあるなど様々な経験や記憶から何となくは分かっているけど、深く考えたことが無かった。どんなことに気を付けてどんな段取りで行動すればよいのか？初めてのお部屋探しではみんなそんな感じですよね。
今回はそんな皆様に、大まかなアドバイスができたらと思います！
◉まずはしっかり予算を決めよう！
お部屋探しでネット検索などして良い物件を見つけると、自分の予算を超えちゃうけど何とかなるだろうって甘く考えるのが ‟人の常” 。
でも実際に一人暮らしをして毎月必要な光熱費や水道代、飲食費、プライベートや自分の意に反したお付き合いでの費用など、賃料・共益費とは別に出費は色々とありますよね。
お部屋探しは、理想と自分の予算の戦いでもあります。
余裕のある予算計画をしっかり立てましょう！
（参考）
水道光熱費はその人の使い方や季節によってまちまちでが、一人暮らしの水道光熱費は月に約7,000円～15,000円というデータがあり、私たち不動産屋もお客様に聞かれますとこのように回答します。
※一人暮らし用マンションでは月々の水道代が定額（約2,000円～3,000円）になっていることも多々ありますので、そのあたりも要チェックです。
◉初期費用ってどれくらい必要？
お部屋を借りるときにどんな費用がかかるのでしょう？
まずは次のものが必ず必要です。
多少地域によって違いますが、今夏は関西地方、大阪を例にとってのご説明です。
◉ 敷金・礼金
相場：敷金1ヶ月～2ヶ月、礼金1ヶ月～3ヶ月
◉ 日割賃料 ※月の途中から賃料発生がする場合
例）賃料共益費込み60,000円、発生月30日、25日～賃料発生の場合
60,000円 ÷ 30日 × 6日分 ＝ 12,000円
◉ 翌月分賃料等
日割とは別に、手続きの加減で更に翌月分の賃料等まで先払い
◉ 賃貸保証料 ※個人契約の場合、保証人が要るいないは関係なく加入必須
契約する物件によって貸主さんや管理会社さんが指定する保証会社に加入が必要です。
保証料も加入する保証会社によってまちまちです。
一番オーソドックスな初回保証料は、賃料や共益費など月々に支払う総賃料の50％です。
初回保証料：総賃料40％～100％
更新時：10,000円～12,000円 /1年
毎月賃料の1％～1.5％、更新費用無しなどのパターンもあります。
◉ 火災保険料
火災保険と言っても、火災時だけの保険ではなく、水漏れをおこした、おこされた、ガラスが割れた、建物内で人にけがをさせてしまったなど、総合保険のことです。
相場：15,000円～25,000円 /2年
◉ 仲介手数料
契約を仲介する不動産屋に支払う費用です。
一般的には賃料の「1ヶ月分税別」です。
ちなみに弊社は賃料の「0.5ヶ月分税別」で頑張っています！！
～その他に必要な費用～
契約する物件によってはこんな費用もかかったりする時も・・・
・鍵交換代
前の入居者から新しい鍵に交換してもらうための費用です。
相場：15,000円税別～30,000円税別
・24時間安心サポート
何かトラブルがあった場合、管理会社や家主さんに連絡の取れない時間帯などに24時間365日いつでも駆けつけて来てくれるサポートへの加入です。
相場：15,000円税別～25,000円税別
・室内消毒代
入居前に専門業者による害虫駆除費用です。バルサンのもっとすごい版って感じのものです。
相場：15,000円税別～25,000円税別
ざっとこんな感じです。
当然、敷金や礼金も安いに越したことはないですが、優良物件ほどそこそこ高額になっている傾向はあります。
◉月々どれくらいの家賃が適切なの？
趣味にお金をかける人、食費にお金をかける人、お金の使い方は千差万別ですが、おおよそ手取収入の25％～30％を家賃等に使うのが目安とされています。
昨今では所得も上り階段式にとはいかない時代ですので、無理のない予算組を考えましょう。
◉実際にお部屋を探してみよう！
探し始める前には自分の条件を決めましょう
オートロック、エレベーター付き、静かで日当たりが良くて収納が広くてなど、言い出したらきりないくらいお部屋探しには注文を付けてしまうものです。
でも現実はそんなおいしい物件はそうそうあるものではございません・・・。
駅に近ければ騒音もしますし建物も乱立していますので日当たりも良くなかったりします。かといって毎日のことなので駅まで15分も20分も離れた物件は歩くのがめんどくさいし、雨の日も大変だし・・・などこういったバランスもお部屋探しにはつきものです。
お部屋探しはまず次のことをはっきり決めることが、いい部屋との出会えるポイントだと思います。
また自分の予算超えの物件を興味本位で内見することは、整理がつかなくなる原因になりますのでオススメできません。
１．絶対条件を決めよう
例えば・・・
・フロトイレセパレート
・洋室6帖以上
・駅まで7分以内
・北向き以外
・賃料共益費込みで6万円以内
これだけは譲れない、こうでなければ絶対借りない、などの条件を決めることによってある程度しぼれてきます。
２．逆に絶対NGの条件も決めよう
例えば・・・
・1階や階段で5階以上のお部屋
・陽当たりが全くない
・洗濯機が置けない
・何年も空室
どれだけ他が良くても自分のNG条件にあてはまる物件は後々失敗感がわきますので基本的には却下しましょう。
３．できたら・・・条件
例えば・・・
・独立洗面台
・コンロは2口
・浴室乾燥機
・インターネット無料
この「できたら・・・」が部屋を決める大きなポイントです。絶対条件ほどではないけれど、この条件を多くクリアできた分だけ借りたい気持ちが高まります！
ある程度、自分で条件設定が出来ましたら、インターネット等で検索して探し始めてみましょう！
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